住宅用火災警報器について
住宅用火災警報機の設置は消防法で義務付けられています
住宅火災で死亡する原因の約6割が逃げ遅れによるものです。このことから、火災の発生を早く知らせ、逃げ遅れによる方を少なくするため、平成16年6月に消防法が改正され、住宅火災から身を守る取り組みとして、住宅用火災警報器の設置が義務付けられています。
住宅用火災警報機の種類
煙を感知する「煙感知器」を、熱を感知する「熱感知器」の2種類があります。
- 煙感知器]は寝室、階段室に設置しましょう。
- 熱感知器は台所に適しています。また、火災のほかにガス漏れなどを感知する複合型感知器もあります。
どこに設置すればいいの??
- 寝室(普段就寝に使用している部屋)
- 寝室がある階の階段室
- 一定の条件による廊下、階段室(下図参照)
住宅用火災警報器設置場所早見表
寝室がない階でも居室(7㎡以上)が5部屋以上ある場合
設置するときの注意点
正しく取り付けないと誤作動の原因となります。取扱説明書をよく読んで、正しい位置に取り付けましょう。