美方広域消防本部に発足以来初となる救助工作車が導入され、2月26日(月)に運用を開始しました。
令和6年能登半島地震に伴う緊急消防援助隊の管理者帰任報告式について
令和6年能登半島地震に伴い、総務省消防庁長官から緊急消防援助隊兵庫県大隊に対し出動指示がありました。これを受け、1月15日から1月28日までの間、美方広域消防本部から救急隊として、1次から3次派遣隊1隊3名の計9名を交代で派遣し、被災地で救急活動に従事しました。
1月28日をもって、美方広域消防本部からの派遣が終了したため、救急隊長として派遣された、井上進消防司令補、黒井寿昭消防司令補、竹内将貴消防司令補が浜上管理者へ帰任報告を行いました。
浜上管理者から被災地の過酷な気象、道路、宿営状況の中での救急活動について、労いの言葉をいただきました。
被災地の一日も早い復旧、復興を願うとともに、更に訓練を重ね、派遣要請があれば迅速対応できるよう万全の体制を整えていきます。
管理者から労いの挨拶
令和6年能登半島地震に伴う緊急消防援助隊
第二次、三次派遣隊の出発式について
二次隊出発式の様子 三次隊出発式の様子
令和6年1月9日(火)、消防本部コミュニティー消防センターにおいて、消防出初式を実施しました。新型コロナウィルスと季節性インフルエンザの流行状況を踏まえ、救助訓練と放水演技は中止とし、式典と観閲のみの実施となりました。
令和5年12月3日(日)美方コミュニティ消防センターにおいて、救護活動にご協力いただいた中野ツーリングクラブ(中野豊大代表)に感謝状を贈呈しました。
同クラブの8名は、令和5年11月4日(土)11時20分頃、香美町村岡区村岡の国道9号を鳥取方面へバイクでツーリング中、国道沿いを流れる湯舟川の対岸にうつ伏せで倒れている人を発見、同クラブ員で傷病者の確認と観察、警察、消防への連絡、緊急車両の誘導など役割分担を行い、救急隊に引き継いだものです。
今回の事案では、湯舟川河川敷に倒れており、早期発見がむずかしい場所でした。また、傷病者は負傷して動けない状態であり、同クラブの適切な救護活動が救命へと繋がりました。
中野ツーリングクラブのメンバーは中野さんのほか、堀谷昌平さん、山根雅人さん、田路真史さん、森田龍音さん、西範昭さん、杢保友規さん、川見元さんです。
緊急の事態に遭遇した場合、適切な応急手当を実施するためには、日頃から応急手当に関する知識と技術を学び、身に付けておく必要があります。また、1人でも多くの人が応急手当をできるようにしておくことが大切です。
美方広域消防本部では心肺蘇生法やAEDの取扱い、止血、熱中症対応などを学ぶ「普通救命講習」を実施しています。興味のある方はお近くの消防署までご連絡ください。
中野ツーリングクラブメンバーと岡田消防長
第21回(令和5年度)美方郡防火ポスター展表彰式を行いました
令和5年11月26日(日)香住区中央公民館において、第21回(令和5年度)美方郡防火ポスター展表彰式を行いました。
美方郡内の小学校15校から91点、中学校4校から65点の応募作品から、15作品が入賞作品として選ばれています。
表彰式には入賞者15名のうち、14名の受賞者の方々に出席していただき表彰状と記念品を贈りました。
受賞された皆さん、おめでとうございます。
美方広域消防本部では消防法令違反の是正を推進しています。
違反となっている原因の多くが、建物の増改築、用途変更、間仕切りの変更を行った際に発生しています。
消防法令違反を未然に防止するため、当消防本部では関係者の皆様の相談、事前協議に応じています。上記の工事を計画されている関係者の皆様は積極的に消防署にお問い合わせ下さい。
関係書類
「申込用紙」
「NET119緊急通報システムご登録規約」
「NET119緊急通報システム登録申込書兼承諾書」
「代理申請登録用紙」
「代理申請登録用紙」(記入例)
「NET119緊急通報システムご登録に必要なメールの設定について」
新型コロナウィルス感染症の流行に伴い、日々の生活のなかで多くの不安を抱えていらっしゃることと思います。いざというとき、応急手当を行う方の感染を防止するため、※印の点にご注意ください。
1 倒れている人を発見。
※マスクを着用し、室内の場合は窓を開ける等の換気を行う。
周囲の安全を確認後、近づく。
2 肩を軽く叩きながら、反応の有無を確認する。
※ 確認の際に、顔を近づけない。
3 反応がなければ(判断に迷う場合は)大声で助けを求め、協力者がいれば119番通報とAEDの搬送を 依頼し、いなければ119番通報を優先する。
4 自分の顔を傷病者の顔に近づけないようにしながら、胸と腹の動きを見て、普段通りの呼吸かどうか、6~10秒以内で確認する。
5 正常な呼吸がないと判断すれば、胸骨圧迫を開始します。
※胸骨圧迫を開始する前に、ハンカチやタオルで傷病者の鼻と口を覆う。マスクや衣類でも代用可能。
6 AEDが到着すれば、電源を入れて電極パッドを貼り、AEDの指示に従う。
注意すること
1 人工呼吸
傷病者が成人の場合、人工呼吸は行わないでください。
傷病者が子供の場合、講習を受けて人工呼吸の技術を身につけていて、人工呼吸を行う意思がある場合のみ行ってください。
感染の可能性を考えて、ためらってしまう場合は行わないでください。
2 心肺蘇生法実施のあと
救急隊が到着し傷病者を引き継いだあとは、速やかに石鹸と流水で手と顔を十分に洗い、できれば手指の消毒を行ってください。
傷病者の口や鼻にかぶせたハンカチやタオルなどは、直接触れないようにビニール袋等を利用して廃棄してください。
危険物の規制に関する規則の一部を改正する省令(令和元年総務省令第67号)が令和元年12月20日に公布され、ガソリンを販売するため容器に詰め替えるときは、顧客の本人確認、使用目的の確認及び販売記録の作成を行うこととされ、令和2年2月1日より施行されます。関係事業者様のご理解とご協力をお願い致します。
詳しくは運用要領・リーフレットをご覧ください。また、販売注文書・販売記録表をご活用くださいますようよろしくお願い致します。
運用要領はこちら
リーフレット(ガソリンスタンド事業者の皆様へ)
「販売注文書」はこちら
「販売記録表」はこちら
令和元年7月18日、京都市伏見区において男性がガソリンを撒き火を放つ事件が発生しました。このことをうけまして、給油取扱所におけるガソリン販売時の安全対策を推進するため、当管内のガソリンスタンド関係者に対して、ガソリンを携行缶で販売する場合は、購入者の身分証の確認、使用目的の問いかけを行うとともに、販売記録を作成するようにお願いしていますので、ガソリンスタンドを利用する皆様のご理解とご協力をお願いします。
詳しくはこちらのリーフレットをご覧ください。(ガソリンを携行缶で購入される皆様へ)